事務所からの遠隔運用に向けて、開発がスタート
ボイスリンクドローンは、現在は現場でオペレーターが送信機を操作する「現地運用」でサービスを提供しています。これと並行して、事務所の端末から機体を操縦し、声を届ける「遠隔運用」の仕組みの開発を始めました。
なぜ遠隔運用なのか
広報の現場で最後に残る壁は「人手」です。一人の職員は同時に一か所にしかいられません。事務所から複数の現場を切り替えて運用できれば、一人のオペレーターが朝は海岸、午後は河川、夕方は山間の集落、と広い範囲を担当できるようになります。職員が危険な場所に立ち入らずに済む、という安全面の利点もあります。
開発の進め方
開発は技術パートナーのRedDotDrone Japanに委託し、同社が持つ遠隔操縦の基盤の上に、音声放送と運用記録の機能を組み込む形で進めています。2026年内に基本機能を完成させ、2027年に実運用へ移すことを目標にしています。
できること・これからのこと
- 今できること:一方向の放送(Type S)を現場で操作する運用。無料の現地デモ。
- 開発・確認中:定型メッセージの録音・繰り返し再生、飛行経路や放送内容の自動記録、連続的なライブ拡声、事務所からの遠隔運用の基本機能。
- これから:現場の人の声をオペレーターに返す双方向(Type T)、複数現場の同時運用。
開発の節目ごとに、このブログで進捗をお伝えします。日付のお約束は、確認できた範囲に限ってお伝えするようにしています。